Blue Moon(闇詩的)

2013年12月12日 (木)

恋うもの

私は汚れているから
美しいものを恋う
かわいているから
しっとりとした優しさを恋う

私が汚れているかぎり
美しいものを見ていられる
かわいているかぎり
しっとりとした
優しさを感じていられる

だから
美しくならなくていい
優しくならなくていい
そのそばにいるだけでいいのだ

目を細くし
それを見ている
近くにあって
手のとどかぬ
その距離こそが
崇高な輝き

私はあつく恋うものであることによって
存在を実感できるのだ

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

*この詩へのコメントは受け付けていません。

いつもと違う表現で書いてみました。

何かを求めている(恋うもの)

|

2011年8月20日 (土)

SALT

縫っても 縫っても 繕いきれない傷□に
誰もが塩を塗り込んで行く
あなたの痛みが解ると言うやつほど
本当は何も解っちゃぁいない
嫌というほど知らされたから
わたしは誰も信じない

素直なやつほど
自分に嘘をついている
我がままなやつほど
自分に素直に生きている
自分に嘘をついても素直になれないやつは
いったい 何者だというのだろう

自分の不幸を棚に上げ
人の幸せを喜んでいるやつなんて
いやしない
偉い人たちは 幸せはなるものではなく
感じるものだと言うけれど
感じることの出来ないやつは
一生不幸で生きるしかないと言う事なのか
奇麗事ほど鋭いナイフだと
どれだけの人が気づいているのか

強がっていれば 可愛気が無いと言われ
弱音を吐けば らしく無いと言われる
無理やり笑顔を作っていれば
幸せそうねと ため息を尽かれる
血まみれの心を引きずって
それでも笑っていなければ
この世界では生きて行けない
いったい どれだけの笑顔が本物なのか

自分探しと言っているやつは
逃げている自分に気づかない
強い男ほど傷つき易いと
誰も気づかない
自分白身の事さえも
本当は誰も解っちゃいない
永遠なんて有り得ないから
限り有る時の中で
人は約束を紡いで行<

縫っても 縫っても 繕いきれない傷口に
誰もが塩を塗り込んで行く
気が付けばわたしも
誰かに塩を塗っている
指先からこぼれた塩が いつしか
自分白身を埋めつくして行くとも
気づかずに

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

ある方のブログを読んで 昔書いた詩を思い出し
引っ張り出してきました。

誰も信じられない 自分さえも信じられない時期があって
その時に書いた詩は あまりにも重く暗いものが多い。

人それぞれ 痛みや苦しみの度合いは違うので
理解する事はできないと思います。
そして いつも書いてるわたしの言葉ですら
塩を塗り込んでるのかも・・・

わたし自身 偽善者であることを自覚した上で
自分の犯した罪への贖罪の意味で綴ってゆきます
これからも。

|

2011年4月 4日 (月)

何もなくて

何もなくて
ここには何もなくて
わたしには何もなくて

|

リズム

わたしの中で薄れてゆく言葉

星の綺麗な空の下で
あたりは紫
この淡い風景は
わたしの一生出せない色

言葉も出せない口元
。。。
限界の中で息をしてる
。。。

だけど
変わらないリズムで
この空は動いてゆく
変わらないリズムで
時間は過ぎてゆく

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

ブログの更新を再開したものの。。。
思うように言葉にできない感じで
再アップが続いてます。
やはり 言葉のストック切れ。。。

|

2009年10月20日 (火)

仮説

「あのとき死んでいたら」
「あのとき叫んでいたら」
あのとき
あのとき
あのとき
。。。。。。

何度考えるのだろう
出来なかった仮説を
立て続けている
疑問ばかりが
浮かんでは消えてゆく

上辺だけの質問に
答えなど無い

ここにいても
どこへも行けないのはわかってる
ただ
明日を見つめる
こころが欲しい

|

ホントウハ

休む場所があるのだと
この頭の中のものが
いつか尽きることがあるのだと
どこかで現実をわかっているのに
自分を励ます

本当は
。。。
。。。

|

2009年5月 6日 (水)

芯の方から

うつつでもいい
甘くやさしい言葉がほしい
幻でもいい
あの日のぬくもりがほしい

この寒く干からびた心を
やわらかくしてくれるものなら
どこにも寄ってゆくところのない
孤独な身をつつんでくれるものなら
なんでもいいのだ

体の芯の方から
ぞぉーっとおそってくる
深いさみしさ……

人ごみにまぎれようとも
言葉を綴ろうとも
それを癒してくれるものは
どこにもない

五月の風のようにさわやかに
野山をすり抜け
自然につつまれゆきたいと
こんなにも希っているのに
体の心のほうにあるあのさみしさは
私を氷のようにかたくして
すこしの自由も与えてはくれない

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

楽しそうな家族連れの姿を見てると
あんな日もあったと・・・

|

2009年3月12日 (木)

偽りの顔

この喩えようの無い感覚は何だろうか
嘘で固めた自分に
どこか本当のところを見付けようと
毎晩 心を見つめ
窓越しの自分を見つめる

こんな風にしか生きられないのかも知れない
いつか変れると信じていたけど
そろそろわかってきたみたいだ

嘘は
わたしの心をいっぱいにして
わたしの顔をニセモノにし
そして
わたしを偽善者へと変えていた

|

2009年2月 4日 (水)

瞳にうつるもの

瞳の奥に潜む想いは
受け入れるには重すぎて
空の向こうを見ていた

頭の中にある風景は
傷つけられることのないまま
現実の痛みが
わたしをここに留めている

瞳にうつるものは
心を隠すための
ただの反射鏡

注)この記事へのコメントは受け付けておりません。

|

2009年1月29日 (木)

イイトキ

あの頃の自分は
輝いてた
幸せだった
そう思うのは
多分わたしが逃げたいだけ
自分にもイイトキがあったと
そう言って
現実から逃げたいだけ

注)この記事へのコメントは受け付けておりません。

|

より以前の記事一覧