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2011年8月20日 (土)

SALT

縫っても 縫っても 繕いきれない傷□に
誰もが塩を塗り込んで行く
あなたの痛みが解ると言うやつほど
本当は何も解っちゃぁいない
嫌というほど知らされたから
わたしは誰も信じない

素直なやつほど
自分に嘘をついている
我がままなやつほど
自分に素直に生きている
自分に嘘をついても素直になれないやつは
いったい 何者だというのだろう

自分の不幸を棚に上げ
人の幸せを喜んでいるやつなんて
いやしない
偉い人たちは 幸せはなるものではなく
感じるものだと言うけれど
感じることの出来ないやつは
一生不幸で生きるしかないと言う事なのか
奇麗事ほど鋭いナイフだと
どれだけの人が気づいているのか

強がっていれば 可愛気が無いと言われ
弱音を吐けば らしく無いと言われる
無理やり笑顔を作っていれば
幸せそうねと ため息を尽かれる
血まみれの心を引きずって
それでも笑っていなければ
この世界では生きて行けない
いったい どれだけの笑顔が本物なのか

自分探しと言っているやつは
逃げている自分に気づかない
強い男ほど傷つき易いと
誰も気づかない
自分白身の事さえも
本当は誰も解っちゃいない
永遠なんて有り得ないから
限り有る時の中で
人は約束を紡いで行<

縫っても 縫っても 繕いきれない傷口に
誰もが塩を塗り込んで行く
気が付けばわたしも
誰かに塩を塗っている
指先からこぼれた塩が いつしか
自分白身を埋めつくして行くとも
気づかずに

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ある方のブログを読んで 昔書いた詩を思い出し
引っ張り出してきました。

誰も信じられない 自分さえも信じられない時期があって
その時に書いた詩は あまりにも重く暗いものが多い。

人それぞれ 痛みや苦しみの度合いは違うので
理解する事はできないと思います。
そして いつも書いてるわたしの言葉ですら
塩を塗り込んでるのかも・・・

わたし自身 偽善者であることを自覚した上で
自分の犯した罪への贖罪の意味で綴ってゆきます
これからも。

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