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2011年7月27日 (水)

玉響(たまゆら)

手が触れた合った瞬間
ほんのかすかに胸がときめく
恋の始まりに繋がるのか
わたしにもわからない
でも このときめきは
大切に育てたい

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君が手と わが手がふれし たまゆらの
心ゆれしは 誰も気づかず

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*玉響(たまゆら)
「かすかな」「あるかないか」「はかない」といったことをさす言葉で
真珠や瑠璃 翡翠などの宝石が触れ合って かすかな音をたてる様子が
もとになっています。
万葉集 2391 の「玉響(たまかぎる)昨日の夕見しものを…」の「玉響」
を「たまゆらに」と訓(よ)んで 玉の触れ合うようにかすかにと
解したところから生じた言葉だそうです。

玉響のイメージを ときめいた時の胸の鼓動に例えて
詩と短歌を書いてみました。
誰もが経験したことのある ときめきって
玉響のような そのくらいかすかな音なのかもしれないですね。

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