芯の方から
うつつでもいい
甘くやさしい言葉がほしい
幻でもいい
あの日のぬくもりがほしい
この寒く干からびた心を
やわらかくしてくれるものなら
どこにも寄ってゆくところのない
孤独な身をつつんでくれるものなら
なんでもいいのだ
体の芯の方から
ぞぉーっとおそってくる
深いさみしさ……
人ごみにまぎれようとも
言葉を綴ろうとも
それを癒してくれるものは
どこにもない
五月の風のようにさわやかに
野山をすり抜け
自然につつまれゆきたいと
こんなにも希っているのに
体の心のほうにあるあのさみしさは
私を氷のようにかたくして
すこしの自由も与えてはくれない
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楽しそうな家族連れの姿を見てると
あんな日もあったと・・・
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